作曲・編曲依頼を承るソングメーカーの「てづくり(オリジナル)ソング」作曲ブログ
全くの素人だった管理人が、作詞・作曲・編曲・打ち込み・レコーディング・ミックスダウン・マスタリングまでを出来るようになった経験から、少しずつ曲作りをすすめていきます。数多くの作曲・編曲の制作依頼を受けてきた制作者が、音楽を愛する思いを込めて書いています。
第34回 名曲の道もドラムから
皆さんこんにちは。ソングメーカー代表のウォーリーと申します。
作曲・編曲の依頼を承りつつ、こうしてブログも書かせて頂いています。


ドラムという楽器は、ギター、ベース、キーボードと比べ、特殊と言えます。
体全体を使って、ひたすら叩くことで演奏するわけですからね。
一番体力を使うパートかもしれません。次がボーカルかな?

全身全霊を込めて、再起不能に成る程のプレイをしたドラマーもいましたね。

私、ギタリストとしてステージに立ったのがバンドデビューでしたが、
ドラムを叩くのも好きで、よく練習のときにバチ(スティックのこと)を持っていったものです。
ギタリストなのに・・・

高校生の時、放課後になるとよく音楽室のドラムを叩いて遊んでいました。
その腕が見込まれて?なのかわかりませんが、吹奏楽部の担任にスカウトされたことがあります。

なぜか断ったんですが・・・今考えれば入っておけばよかった。

ドラムは、シンプルですけど、反面とてもセンスが問われる楽器だと思います。
なんたって、両手両足別々の動きをしなくてはいけない。
ずいずいずっころばしで手間取る人には、敷居が高そうです。


さて、今回作曲を始めるにあたり、いろいろな手順が考えられますが、
あえて、この曲は「ドラムパートから」作ってみようと思います。

普通、メロディラインを鼻歌か何かで考えて、そこに肉付けをしていくというのが一般的かもしれませんが、
あえて先にドラムを決めてしまおうと思います。

それはなぜか?

ドラムは、当然ながら曲の土台、テンポを司って音楽の進行そのものを動かす存在です。
ドラマーがいなければ、演奏そのものが非常に寂しい、物足りないものとなってしまうでしょう。
また、テンポも不安定なものになってしまう可能性があります。

昔、ライブをやったときに自分たちの前に出たバンドが、ベーシストが開始時刻に間に合わず、
そのまま待っていても仕方ないので、
「ベースがいないのでペラペラな音ですけど始めます」
ということで、本当にベース抜きでライブをやっているのを見たことがあります。

確かにペラペラでしたが、それでもドラムが抜けるのとは全く違います。

ドラムが抜ければ、音楽そのものがアコースティックな、弾き語りに毛が生えた程度の雰囲気になってしまいます。

ドラムは、言ってみれば「メトロノーム」的な役割もします。
よく「走る」という表現をしますが、これは「テンポがオリジナルのものより早くなる」という意味で、
オリジナルアルバムでの演奏スピードより、ライブでの演奏スピードが早くなっている状態のことです。
誰かがジョギングをしているわけではありません。
アマチュアはもちろん、プロでさえそういうことが起こります。
曲のスピードはドラムの叩き方次第で決まりますから、あえて、早めのテンポで叩くこともあるのですが、
いわゆる「ライブのノリ」で早くなってしまう事も多々あります。

そんな非常に大切なパートでありますから、まずはドラムパートから作っていこうと思います。

また、今回はテンポが「一分間に四分音符を120回」とあらかじめ、決めてあります。
そういう意味でも、ドラムから作るのはやりやすいかもしれません。

それでは、実際にドラムパートを作ってみます。
と言っても、ドラムを叩いたことのない人にとって、「いきなりそんなことできるか!」というのが本音だと思います。

ですから、まずはドラムについて、簡単に説明してみたいと思います。

ドラマーを見たとき、両手を交差させて叩いているのに気づいたことはありませんか?
あれは、左手で叩くものが真ん中、座ったドラマーの腰の前辺りに来るからで、
右手で叩くものは左足の方にあるからです。

ドラマーから見て真ん中にある、主に左手で叩くものは「スネア」と言います。
ターンターンと高い音を出すものです。
右手で叩く、ドラマーから見て左の方にあるものは「ハイハット」と言いまして、
チッチッチッチと刻む音です。簡単に言うと小さいシンバルを2枚上下に重ね合わせています。
2枚を閉じた状態で叩くので、チッチッチッチという音になるのです。
逆に、開けた状態で叩くこともでき、この場合はシャーというかチーというか、言葉で表現するのが難しいですがそういう音になります。
もう一つ、右足で叩く(というか踏む)ものがありまして、これは「バスドラム」と言います。
バスドラとかベードラとか呼んだりします。
これは、一番低音、ドッドッドッドというこもった音を出します。
直接足でバスドラムを叩くのではなく、ペダルと呼ばれる足で踏む器具があり、
その先にバスドラムを叩く固まりが付いているのです。
結果として、足でペダルを踏むことでバスドラムを叩くことが出来ます。
高音のスネアに対し、低音のバスドラム、といったところです。

この3つを、俗に「ドラムの3点セット」と呼びます。
この3つがあれば、とりあえず必要最低限のドラムプレイが出来るからで、
バンドのPV等、非常に限られたスペースの映像にメンバーが入る必要の有る場合、
ドラムは3点セットしか置いていないケースがあります。

長くなるので、今回はこの辺で。

言葉で説明するより、聞いてみる方が早いと思うので、以下にサンプル音を載せておきます。
よろしければ、クリックして聞いてみてください。
すぐに音が出ますので音量にご注意下さい。

スネアの音
ハイハットの音(閉めた状態)
ハイハットの音(開けた状態)
バスドラムの音


ちなみに、ペラペラな音で始めた上述のバンドのライブは、その後3曲目あたりでベースが到着し、
ばつが悪そうに弾き始めたのでした。


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http://song-maker.com/


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プロフィール

Author:worry
小学生の時、音楽の授業で聞いたクラシックに感動し、音楽に目覚める。
14歳でエレキギターを始め、中学〜高校時代に組んだバンド数は数多い。
たまたまベース、ドラム、キーボードも家にあったため、
ギター以外にもバンドを構成する楽器、又ボーカルも含め一通り経験していく。
その後、本格的に作曲活動を開始。
独学で音楽理論を学び、数百曲に及ぶ過去のヒット曲の構成を解析することで、
「心地良いメロディ、コード進行とは何か」を理論的に学び取る。
「シンプルなメロディラインこそが最も音楽的な魅力を引き出す」と考え、
耳に心地良い、何度でも聞きたくなるような曲作りを身上とする。
現在までに手がけた曲数  作曲 150曲 以上 編曲 100曲 以上

初心を忘れず、もっともっと良い音楽を作れるよう、一生懸命頑張ります。



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